観光している時に自転車に乗ってる人を見ると便利で快適そうに感じませんか?
公共交通機関の様に時間にとらわれることなく、また、徒歩より早く自由に移動できるのは、自転車の魅力の一つですよね。
バルセロナの街中では、赤と白の車体の少しごつい感じの自転車に乗っている人や、自転車ステーションを見かける事がよくあります。自転車ステーションで借り方を聞かれる事もありますが、この自転車は観光客は使えません。
この自転車はBicingといって、住民が年間契約して使う物です。連続使用時間等が決められていたり、使用後は市内にあるどこかのステーションに返却しなければいけないなどの決まりがありますが、手軽に使えるため、住民にはとても便利で人気のあるシステムです。
観光客が自転車を使う場合は、時間貸しのレンタル自転車を使う事になります。
最近は、観光地の中心部でレンタル自転車のお店を見かける様になりました。
便利な自転車ですが、使う際は当然こちらのルールに従わなければいけません。
自転車は車と同じ様な扱いになるので、場所に寄っては車道(一部は歩道)に自転車レーンがありますが、ない場合は車道を通行します。当然、一方通行の道を逆走する事も違法になります。場合によっては罰金を払う事になるため、注意が必要です。
また、スリや盗難の多い事で有名なバルセロナです。自転車もチェーンロックを一つくらいかけておいた状態だと盗まれる可能性大です。
チェーンロックをかけたとしても、動かない物に繋いでおかないと、そのまま持って行かれる事もあります。自転車を路駐する時は、充分に対策を行ってから離れて下さい。
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