新型コロナウィルスの感染拡大により、日本をはじめ世界でもマスク着用が日常的になっている国も多いです。
オーストラリアの西オーストラリア州は、徹底した水際政策によりコロナの感染は抑えられており、日常生活でもノーマスクで過ごしています。
今回は、西オーストラリア州のコロナ事情についてお話します。

1.毎日感染者0名から基本
西オーストラリア州は、オーストラリアの3分の1の面積(西ヨーロッパと同等の面積)を誇るとても広大な州ですが、新型コロナウィルスの感染は抑制できていると言えます。
海外からの帰国者以外で発生した人数は、この1年で数えるほどです。
毎日基本的に感染者は0名で、感染者が1名でも発生するとロックダウンをするほど、感染が落ち着いている現状です。
(この1年でロックダウンになったのは3回のみ。いずれも数日間~1週間で終了)


2.感染リスクが高い州からの入州も隔離が必要
なぜこれほど感染を抑制できているかと言うと、徹底的な水際政策を行っているからです。
これはオーストラリア全州について言えることですが、海外からの入国は2週間のホテル完全隔離が必須、また、オーストラリア国内であっても感染リスクが高い州からの入州も隔離が必要となっています。
「鎖国」を彷彿させるほど、外から新型コロナウィルスを持ち込ませないことを徹底しています。

3.ノーマスクの日常生活!ワクチン接種会場でもノーマスク
西オーストラリア州では、ロックダウンのとき以外マスクをしている人を街中でまず見ません。
(ユニクロの店員のみ、マスク着用を徹底しているようですが。)
なんと、病院やワクチン接種会場でもマスクをしている人は見当たりません。
海外への出入国や感染リスクの高い州との往来に制限はあるものの、たまに感染者が発生して数日行われるロックダウン以外は本当に「Beforeコロナ」の世界が西オーストラリア州には広がっています。

4.まとめ
以上、西オーストラリア州の新型コロナウィルスの感染状況やノーマスクの日常生活についてお伝えしました。
日本や感染が広がっている国々が、少しでも早く、マスクのない生活ができることを祈っています。


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