日本を含めアジアの国々がコロナの規制を緩和する中、マレーシア政府も11月15日より、リゾート地「ランカウイ島」に限り外国人観光客の受け入れを始めます。
海外からの短期観光客の受け入れは、コロナの影響で受け入れが禁止された昨年3月以来のこととなります。
当初は一部の国のみを対象とする予定でしたが変更されて、全ての国からの観光客を対象に受け入れが開始されます。

観光客は条件として、
・新型コロナワクチン接種完了していること
・最低3日間滞在すること
・18歳未満でワクチン未接種者は接種を完了した保護者の同伴が必要
・情報・追跡アプリ「MySejahtera」をダウンロードすること
・渡航72時間前のRT-PCR感染検査の陰性証明
・8万米ドル以上の海外旅行保険加入
があります。

また、観光客は全てマレーシア観光省に認定されたツアーオペレーターを通して旅行の手配をしなくてはいけません。
感染の発覚など何か問題が起こった場合は、このツアーオペレーターが責任を負うこととなっています。

日本から来る場合は、ランカウイへの直行便がないためクアラルンプール新国際空港(KLIA)経由となります。
マレーシア入国の際に隔離はありませんが、到着後にRT-PCR検査があります。
そしてランカウイ島を離れる3日前にまたRT-PCR検査を受ける必要がありますが、滞在が3日間であれば受けずに出国ができます。

また、滞在が5日以上ならば5日目にRT-PCR検査を受けなくてはいけません。
ちなみに検査は費用全て観光客負担となります。
マレーシア政府は、この外国人観光客受け入れの方針を3ヶ月の試験運用としています。
現在雨季のマレーシアですが、ランカウイ島は比較的雨が少なくお天気に恵まれている島です。
食事も美味しい上に、海と山のレジャー両方を楽しめますので、今年の年末年始をランカウイ島でノンビリと過ごすのはいかがでしょうか。


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