アラブ首長国(UAE)は中東の中でも競馬先進国でも知られています。
1969年に初めてドバイで競馬が行われました。
それからというもの、徐々に施設や組織を大きくし、今ではドバイワールドカップは、世界中から注目される規模の競馬競技場となっています。
 これだけの規模を誇る競馬場ですが、UAEでは宗教上の理由で賭け事は禁止されています。
馬券の発券はありませんが、その代わりに的中者は賞品が当たる「くじ」を引くことが出来ます。

競馬シーズンは、ドバイの暑いシーズンを避けた11月~4月の間です。
毎年3月に行われるドバイワールドカップでは、日本からも多数の有力馬が出走しています。
ドバイで日本の有力馬と騎手を見ることが出来るなんて、めったにありませんので多くの日本人も盛り上がります。
そしてなんといっても盛り上がるイベントが「ベスト・ハット賞」「ベスト・ドレッサー賞」「ベスト・カップル賞」です。
その中でも特に参加者の帽子へのこだわりはすさまじく、ワールドカップシーズンには多くのショッピングセンターで奇抜な帽子を売り出しています。
コンテストに出場していない人でも、ワールドカップを見に行っている人たちは、みな目いっぱいお洒落を楽しんでいます。

 メイダン競技場までのアクセス方法は、最寄りのメトロ駅はないのでタクシーで行くのが1番便利です。
空港から行く場合は、エミレーツ航空利用でファーストクラス、ビジネスクラスの人は無料リムジンサービスがあります。

 場内には、なんと15,000もの席が用意されています。
ファーストフードや高級レストランアでさまざまな人のニーズに答えてくれます。
近くには「ジュメイラメイダンホテル」があり、部屋から競技場を観戦できます。
場内でのドレスコードはカジュアルで、ホスピタリティボックスではスマートカジュアルです。(短パン、ジーンズ不可)


Copyright(C) wowneta.jp