日本でも誕生日にはケーキは欠かせない物だと思いますが、メキシコでは珍しく少しおかしな文化があります。
今回は日本とは異なるメキシコの誕生日ケーキについてお話ししたいと思います。
1、ろうそくではなく手持ち花火で祝う
メキシコでも普通のろうそくは使うことがありますが、大抵の場合は手持ち花火のようなスパークリングキャンドルを使います。
継続時間は短いですが、50センチ程の火が吹き出すので派手な演出を行うことができます。
2、誕生日の人はケーキの中心部を食べる。
メキシコだけでなくラテンアメリカ特有のケーキの切り方があります。
最初に中心部を丸く切り、そのあと残りをスライスします。
この切り方だと、崩れにくく提供しやすいのとスライス一つづつの大きさが若干小さくなるので大人数で分ける事ができます。
3、ケーキを顔に押しつぶす
メキシコではlas mañanitaというバースデーソングをかけた後、Mordida!(かぶりつけ!)というコールをします。
そしてかぶりつく瞬間に皆んなが顔をケーキに押しつぶすという何ともお笑い芸人のノリみたいですが、かぶりつく人はそれを分かっていてケーキに顔を近づけます。
せっかくメイクをした誕生日の主役も顔面ケーキまみれになってしまいますが、これもメキシコの文化の一つ、やられた際は怒らず笑ってあげて下さい!
以上メキシコの誕生日ケーキに関する文化でした。
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