メキシコで使用されているワクチンの種類は、ファイザー、アストロセニカ、シノバックの3種類です。
最初からこの3種類のワクチンを打っていたのでスタートは日本より早く多くの人が接種できたと思います。
接種するまでの流れとしては、年齢ごとに期間が設定され、まず政府のウェブサイトにメキシコのマイナンバーであるCURPという識別番号を入力してワクチン接種用のフォーマットを印刷します。
フォーマットには個人番号が印刷されており、そのフォーマットに情報を手書きで記入します。
アグアスカリエンテス州ではワクチンを接種できる場所が決まっており、政府が提示した日付に行かなければなりません。
先程お話しした個人番号がフォーマットに記載されていないと別の列で待つことになり番号かある方と比べ待ち時間が長くなりますが、ワクチン接種自体は可能です。
ですので移民の方でCURPのID番号が無い方も待てばワクチンは打ってもらうことができます。
現在のところワクチンは2回打つことになっており、1回目の接種日が早いグループから政府の提示日に従って打ってもらいます。
メキシコでは特に現在はワクチンが無いと入場不可というような規制はありませんが、多くの企業ではワクチン接種済みの方を優先して採用しているようです。
早くワクチンが全ての人に回ってコロナの状況が少しでも早く収まることを祈ります。
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