ホーチミンを旅行するならぜひ食べて頂きたいのがフーティウです。「クタクタ麺のフォーより、コシのあるフーティウだろう」と言うくらいフーティウ愛の強い方がホーチミンにはたくさんいます。

日本ではあまり馴染みのないベトナム料理ですが、だからこそ紹介したいと言うことで今回はフーティウの魅力をご説明します。






フーティウは細くてコシのある麺、豚骨と魚介で出汁とったスープの料理です。
ラーメン好きの日本人ならフーティウも好きになるはずです。お店によってスープの味はかなり異なるので、思わず色々なお店のフーティウを食べ歩きしたくなります。

フーティウの中で一番有名なのがフーティウナンバンです。ナンバンとはカンボジアの首都プノンペンのことです。この料理はカンボジアからベトナムに伝わったと言われています。






フーティウナンバンはとにかく具材が豊富で、豚肉、海老、うずらの卵、ひき肉、内臓は必ず入っています。別皿でレタス、もやし、春菊などがくるので、ちぎってトッピングします。お好みでニンニクや唐辛子、ライムを絞りいれてから食べます。

フーティウナンバンには汁ありと汁なしの2種類があります。通常は汁ありで食べるのですが、フーティウ通は甘辛いタレを絡めて食べる汁なしを食べるのがお好みのようです。






また骨付きのホロホロ肉をしゃぶりつきながら食べるフーティウスン。具材に魚が入ったフーティウカ。他にもイカが入った変わったフーティウなどもあります。ローカルグルメのフーティウをぜひ食べてみてくださいね。

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