成都は8月末になって、もう一度猛暑がやってきます。今年も例外ではなく、猛烈な暑さがやってきて、そののち、9月半ばころに寒くなり始めるのです。秋という季節がありません。
8月の猛暑は、「中暑」(ジョンシュー)、つまり「熱中病」にかかる方も多く、それが原因で体調不要や食欲不振、頭痛などいろいろな症状が出てきます。今年も例外なく、多くの方がこの「中暑」にかかり、病院に行っています。
でも、この「中暑」にかかることがないように、栄養満点の食事が必要になります。つまり「食」からすべてが始まっているのです。そのために、いろいろな四川料理を口にするかたが多くいらっしゃいます。
夏によく食べられる料理として「トマトと卵のいためもの」と「ゴンバオジーディン」(鶏肉とカシュナッツ炒め)です。日本人の感覚からすると、トマトを炒めるということに抵抗があるかもしれませんが、四川省では当たり前のこと。
フライパンにとかし卵をいため、その中にトマトを入れ塩で味付けするだけのシンプル四川料理。ぜひご家庭でも試してくださいね。「ゴンバオジーディン」には、タップリのニンニクが入っているので、スタミナもバツグン!男性の方にも好まれる料理ですよ。
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