峨眉山は、中国の三大霊山の一つで、中国人にはとても親しまれている場所です。山の上には仏教の寺院があります。その寺院を参拝する目的の方が約2割ほど。残りの登山客は、雲海の中から立ち上るように見える、朝日を拝むことが目的です。
その絶景は中国の中でも指折りのもので、その朝日を見るだけのために、年間多くの方がこの場所に足を向けます。
成都からは、車で大体4時間から5時間ほど行くと、世界遺産である峨眉山(日本語名;がびざん、中国語:オウメイシャン)の麓にたどり着きます。ただし、休日など人の多い時には、車が渋滞してこの峨眉山の麓までたどり着くにはもう少し時間がかかることも・・・。
峨眉山の麓は、サルの群生地としても有名です。麓はとても暑くても、山頂の温度はグッと下がるため、夏もパーカーなどの上着を準備する必要があるのですが、中国人の好きな赤や黄色、そして蛍光色のパーカーにサルが反応するため、服装にも注意が必要です。
早速峨眉山に登ることになりますが、いたるところにいるサルに注意しながら、恐る恐る足を運ぶことになります。1泊2日の旅が始まります。
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