日本でもおなじみのハロウィン、もともとはスコットランドの宗教行事だったようですが、アメリカではすっかり秋のイベントとして定着しています。
毎年ハロウィンが近づくと、家々の玄関先にはカボチャをはじめとする様々なデコレーションが施され、ハロウィン気分が高まります! 

 大人にとっては仮装してパーティーを楽しむ日ですが、子供にとっては向こう数か月分のお菓子がもらえる大事な日!
お菓子を入れるバケツやバッグを準備してこの日を待ちます。
もちろんハロウィンの衣装もばっちり準備万端です。






 仮装をした子供たちが家々のドアをノックして、『Trick or Treat!(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)』と叫ぶと、住人がお菓子をくれる、というのが一般的なハロウィンです。
玄関先のハロウィンデコレーションがライトアップされると「ハロウィンのお菓子がありますよ」というサインだそう。
さて、今年はいったいどれくらいのおばけたちがやってくるのでしょうか…?

 男の子たちに人気があるのはスパイダーマンやスーパーマン、ニンジャタートル(アメリカで人気の忍者のようなカメのアニメ)など。
女の子にはプリンセス系がやはり人気のようで、一昨年は多くのエルサ(『アナと雪の女王』)が我が家にもやってきました。
ハロウィンの仮装といっても、怖いものばかりじゃないんですね。
もちろん、本格的なミイラやゾンビの格好をした子供たちもいて、ドアを開けた瞬間に思わず声が出てしまうことも。






 中にはボランティア精神旺盛な家庭もあり、自宅の庭やガレージを開放しておばけ屋敷を作ってしまっているところも!
もちろん無料で招き入れてくれます。
が、このおばけ屋敷、本格的すぎて(本当に怖かった!)私の周りにいた子供たちは泣き出してしまいました…。
まあ、これもハロウィンの醍醐味でしょうか。

 テレビアニメの「ザ・シンプソンズ」や「チャーリーブラウン(スヌーピー)」もこの時期にはハロウィンにちなんだストーリーを放送していて、気分を盛り上げるのに一役買っています。
全力が注がれるアメリカのハロウィン、ぜひぜひ体験してみてください!



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