日本では毎月お金がかかる低用量ピルですが、イギリスでは無料で処方してもらえます。
処方してもらうまでの流れは、こんな感じです。
まず、登録してあるGP(クリニック)にピルがほしい旨連絡します。
そうするとナースと面談する予約を取ってもらえます。
予約当日にGPに行くと、血圧を測ったり、薬の副作用とか、持病を持っていないかなどの確認をされ、終了です。
こちらでは、ピルの他にも、注射を打つ方法や、チップ?を体内に入れて1年ほど生理を止める方法などもあるみたいです。
場所によっては別の施設にいかないとできない方法もあるようなのですが、選択肢はたくさんあっていいなと思います。
ピルは3か月分しか出ないので、2回目以降は、なくなるころに指定の薬局に電話すると、新しい処方箋をGPに頼んでくれます。
ナースと面談するのは初回だけで、引っ越しをした場合でも、今までのデータは全部国内で共有されているので、新しい土地でもそのまま情報が引き継がれています。
婦人科系の検診も無料でしてくれますが、こちらでは3年に1回です。
GPに登録をするとパンフレットと一緒にレターが届きます。
毎年受けたいとなると私立の病院で行うか、日本に帰った時にやるかのどちらかになります。
日本人の感覚としては不安になる頻度ですが、こちらではがん療法なども進んではいるので、自分自身の選択が重要になるかなと思います。
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