1992年に世界遺産として登録されたことでも知られるのが、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州松潘県にある黄龍です。
1983年以前には地図にも載っていない秘境でしたが、その美しさが知れ渡るにつれて、多くの観光客が訪れる絶景スポットとして注目されるようになりました。

この黄龍の特徴といえばカルスト地形といわれる、自然が形作った不思議な形式をした穴や奇岩などでしょう。
この奇岩などにエメラルドグリーンの水が溜まった様子は、他では観ることができない絶景で、中国では「人間瑤池(この世の仙境)」として称えられています。




渓谷になっているので、ずっと歩く必要があるのですが、ロープウェイなども整備されているので、足腰や体力に自信が無い方でも安心できます。
しかし標高が3000mとかなり高いので、高山病などにも注意する必要があるでしょう。
山頂や道には水や果物が売られている売店もあるので、水分補給などもこまめに行なうことができるようになっています。


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