蜀漢時代の町並みを気軽に楽しめるスポットとして観光客に人気があるのが、四川省成都市内にある「錦里」です。
成都市は、漢代において錦の産業が盛んに行われていたため、古くから「錦の古里」といわれており、ここから名前がとられています。
この「錦里」ではさまざまなレストランや旅館、茶館、お土産屋などがひしめき合っているのですが、建物が明、清時代の様式で建設されているため、まるで古代にタイムスリップしたかのような感覚を味わうことができます。
食べ物や飲み物以外にも、川劇といわれる四川省で生まれた古典演劇が行われていたり、影絵人形などを楽しむこともできるようになっています。
そして夜になると赤い提灯などが灯され、昼とは違った雰囲気を味わえるというのも人気の理由のようです。
市内にあるのでアクセスも簡単ですし、入場も無料のため、成都市の観光には外せないオススメのスポットとして注目されています。
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