中世の街並みをそのまま残すローテンブルクは日本人観光客にも大人気の街ですね。昔から続く石畳の道に木組みの家々が立ち並ぶ様子は、まさに私たちが思い描くメルヘンの世界です。
そんなローテンブルク、見上げるだけじゃもったいない! ローテンブルクには旧市街を囲む城壁が今もそのまま残されていて、誰でも自由に上り下りできるのです。
城壁にはいくつか階段のあるスポットがあり、そこから上り下りできます。壁沿いに歩道があるので、そこをゆっくり歩いていくと、ローテンブルクの美しい街並みが見下ろせます。城壁そのものもがっしりとした石畳で重みがあり、外と中とをつなぐ門もいい雰囲気を出しています。
市庁舎前やクリスマス博物館など、どこを見ても絵になるローテンブルクですが、歴史を感じながら歩くことのできるスポットとしておススメです。
また、ローテンブルクは昔ながらの建物を取り壊すのではなく、修復しながら今の形を保っている町です。なので、あらゆる部分に中世の色を感じることができます。
例えば看板!ローテンブルクの各店舗の看板は有名で、凝った装飾の中にも何のお店なのかがわかりやすくデザインされています。看板を眺めながらの街歩きもいつもと一味違って楽しいですよ。
観光で訪れるローテンブルクは通常城壁の中のみですが、城壁の外へ一歩踏み出すと、ドイツの一般的な郊外の街並みが広がっています。
城壁の中とは違って静かで落ち着いた街で、中世の雰囲気の家々とは違った今風の家が立ち並んでいるので、朝の散歩がてらに外へ出てみるものおすすめですよ。
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