日本では脱衣所に洗濯機があるのが一般的ですが、ここイギリスでは何故かキッチンにあるのが一般的です。
一つ目の理由は、お風呂場と脱衣所は同じ1つの部屋になっていて比較的狭いです。
なんならバスタブがなくて、大人一人が立てる長方形のシャワーボックス(もちろん腕はまっすぐ伸ばせない)とトイレのスペースだけしかない家もあります。
女性は特にタオル・服・シャンプー諸々含め、お風呂に入る際の荷物(?)が多いので不便を感じるかもしれません。
二つ目の理由は、お風呂場/シャワールームにコンセントがありません。
まぁ、コンセントがなければ洗濯機なんて使えませんよね。
ヘアードライヤーも使えないので、いつも部屋で乾かすしかありません。
『洗濯物は脱衣所ではなく、部屋で溜めて、キッチンに洗濯機を回しに行く』。
これがイギリス人にとっては普通の習慣です。
日本に住んだことのあるイギリス人に、洗濯機事情について、日本と比べてどう思うか聞いてみたら、「イギリスに居たときは、これが普通で何も考えたことがなかったけど、日本の方が理に適ってるよね」と言っていました。
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