今回はタイの宝くじ事情について紹介します。

タイでも政府公認の公営宝くじが販売されています。
店舗で売っているところもありますが、日本と異なるのは、個人で仕入れて路上やスーパーの前などで売っている人がたくさんいる点です。
街の至るところで見かけるので、思い立ったらすぐに買うことができます。

定価は1枚80バーツ(約290円)ですが、実際には利益を上乗せして100バーツ(約360円)前後で売っていることが多いです。
1枚から購入可能です。

1等の金額は600万バーツ(約2,160万円)です。
日本の年末ジャンボなどと比べると低い金額にはなりますが、それでも大金であることに変わりはありません。

当選発表日は毎月1日と16日の月2回。インターネットのサイトで簡単に当選番号を確認できます。

タイの人は年齢や生年月日、車のナンバーなどから当選番号を予想し、くじを購入しています。
じっくりと番号選びをしながら楽しんで買っている人が多く、人々の娯楽として根付いていることが伺えます。

外国人でも購入できるのか?というと、問題ありません。
当選した場合、所得として申告する必要もないので、もし1日と16日を含む期間にタイを旅行するなら、思い出に買ってみてもおもしろいと思います。


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