数年前に日本でも話題になっていたのがこの「名創優品」という雑貨販売を主に行う企業です。
最近では中国でも至るところに店舗拡大を図っており、地方都市などでもよく見かけます。

ロゴはどことなくユニクロに似ていますが、商品などはダイソーや無印良品などを意識したデザインになっています。
中国の地方都市ではこれらのデザインが新鮮に映るようで、若者を中心とした客層に大人気です。

肝心の商品ですが、中国で一般的に売られているものよりかはスタイリッシュで品質も高く、値段も10元(120円前後)と安いのが特徴です。
とくにスマートフォンのケーブルやイヤホンなどは品質も良く、売れ筋商品としてアピールしています。

ちなみに「名創優品」は日本商品というのをアピールしているものの、その資本や経営はすべて中国だといわれています。
多くの中国人は「名創優品」は日本ブランドという意識で利用しているのが気になりますが、中国での知名度は右肩上りだといえるでしょう。


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