フランスの食事というと、フランス料理やピシっと制服を着たギャルソンがサービスする老舗のカフェなどを思い浮かべますよね。旅行中に一度はそんな本格的なフレンチやシックなレストランで食事をしたいものですが、毎回というわけにはいきません。
レストランの種類にもよりますが、フランスでも特にパリは外食にけっこうお金が掛かります。
そこで強い味方となるのが、日本で言うところのB級グルメのような安くて手軽でおいしいご飯です。パリは国際色豊かな街なので、色んな国のローカルフードを食べることが出来ておもしろいですよ。
まずはフランスと言えばのバゲットサンドです。パン屋で気軽に買えるバゲットサンドは、サラリーマンや学生の定番ランチでもあります。時間がないときでもサッと食べられて安い。庶民の味方です。パン屋によって様々な味のバゲットサンドがありますが、ハムとチーズとバターのサンドイッチ、ツナサンドイッチ、チキンサンドイッチは定番で、多くのパン屋で売っています。バゲットサンドは1つ5ユーロ(約680円)前後。イートインスペースがないパン屋が多いので、テイクアウトしなければいけないですが、晴れた日にはパリジャンのように公園でバゲットサンドを頬張るのもいいですよ。
それからなんといってもケバブ。パリにはケバブのお店がものすごくたくさんあります。ケバブは国によって違いがあるようですが、フランスではだいだいピタパンかトルティーヤのようなものに巻かれたラップタイプの2種類から選べ、サイドにフライドポテトが付いてきます。これで10ユーロ以下で食べられるので、食事代はかなり安く済みます。しかもかなりボリュームがあるので若者に人気です。最近はおしゃれなケバブ屋もたくさんできているのでおすすめです。
まだまだパリの安くておいしいご飯があるので、後編で続きを紹介したいと思います。
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