「神々が住む島」というセリフを聞いたことがないだろうか。
どうして神々が住む島なのか・・・それはバリ島はとても宗教信仰が強いからです。
「バリ・ヒンドゥー教」という宗教があるほど、バリ島と宗教はとても密接があります。
インドネシアの約9割はイスラム教徒にもかかわらず、バリ島の約9割はバリ・ヒンドゥー教教徒です。
バリ・ヒンドゥー教とはインド仏教とヒンドゥー教が融合したバリ独自の宗教であり、インド・ヒンドゥー教は異なる性質です。
その特徴として「左手は不浄」と言われており、握手や物の受け渡しも左手で行ってはいけません。
左手の他に「お血は不浄」とされていますので、女性であれば生理の時に寺院に入ることはできません。(言わなきゃ分からないのに・・・と思うのは私だけでしょうか。)
そしてもう一つの特徴は、バリ・ヒンドュー教では頭に精霊が宿っていると言われており頭を触ることはタブーです。
身に着けているもので下半身に身に着けるものは頭より上に干してはいけないとされています。
習慣としては毎朝椰子の葉っぱを器にして、炊いた飯をのせ家の中や外のいたるところにお供えをしています。
これは、バリ島に行くとすぐに見られる光景なので、ビックリすることもないですね。
バリ独自の宗教である「バリ・ヒンドゥー教」。
日本にいると分からないようなことばかりです。
まだまだ私たちの知らない世界があるのだと勉強になります。
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