マレーシア伝統のかき氷を2つご紹介します。
「アイスカチャン(Ice Kacang)」はマレー語でアイス=氷、カチャン=豆という意味で、その名の通り小豆などの数種類の豆がのったかき氷です。
そう言うと「冷たいぜんざい?」「宇治金時みたいな?」と思ったら大間違いです。
豆以外に、チンチャオと呼ばれる黒い寒天、そして練乳を加えて潰したコーンだったり、具沢山!
そしてピンクのローズシロップ、ココナッツシロップや、茶色い黒糖シロップをかけて出来上がりです。
インスタ映えするようなきれいな見た目では全くなく、ごちゃごちゃで、日本人にとっては、どちらかというと食欲を減退させるような見た目かもしれません(笑)

そしてもう1つが「チェンドル(Cendol)」です。
初めてチェンドルを見る人からは、大抵拒絶反応が出ます。
まるで虫のようなトッピングの緑のゼリーですが、パンダンリーフで色・香り付けされています。
柔らかく、ところてんのようにツルッとした食感で、暑い夏にぴったりです。緑のゼリーの他に、小豆や椰子砂糖を溶かした黒蜜とココナッツミルクがたっぷりかかっています。
見た目に反してとっても美味しいので、マレーシアに来た際にはぜひ食べてみてください。
ハマりますよ!


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