赤道近くの南半球に位置するバリ島は、気候でいうと「熱帯モンスーン気候」。
日本では珍しいさまざまな南国フルーツが自生しています。
観光スポットを移動する道中、道端にバナナやパパイヤがあちこちに実っているのを目にすることでしょう。
市場やスーパー、コンビニでも、フルーツを買うことができます。
一年中暑いバリ島ですが、大きく「雨季」と「乾季」という季節があり、フルーツによってとれる時期もさまざま。
日本のお正月ごろ、バリ島は「雨季」。
気温が高くて雨が多く、フルーツや花の多い季節でもあります。
マンゴーやドラゴンフルーツ、ランブータン、マンゴスチンなどが旬で、安くて美味しいですよ。
紅いトゲトゲの大きな果実は「ドラゴンフルーツ」。
日本ではなかなか目にしない、鮮やかな濃いピンク色の果肉のものがポピュラーです。
豊富な栄養分が、暑いバリ島生活を乗り切る助けになってくれます。
ドラゴンの爪のような皮は、見た目と反してとても柔らかく、果物ナイフで簡単に半分に切ることができます。
冷やしてスプーンですくって食べるのがおすすめ。
あっさりみずみずしい中に、ほんのり香水のような芳香が華やかです。
フルーツは基本的にどこでも量り売りです。
かごから欲しいだけ選んで、お店の人に計ってもらいます。
「ワルン」と呼ばれる食堂・売店に並んでいることも。
お店の人に言うと、食べやすくカットしてくれます。
カラフルで栄養たっぷりの南国フルーツをぜひ召し上がってみてください。
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