7月14日はフランス建国記念日で、この日は国を上げて祝賀イベントが行われます。日本ではパリ祭と呼ばれているように、首都であるパリは一日中お祭りムードが続きます。

朝の注目イベントは、シャンゼリゼ通りからコンコルド広場までの軍事パレードです。ビシッと制服を着た軍人が各部隊ごとに行進していきます。空軍は飛行機で空からパレードに参加し、フランス国旗のカラー、赤白青の煙を出しながら飛行する曲技飛行は目玉の1つです。



長いパレードの後は、コンコルド広場で各国の主賓を招いての式典が行われます。パレードから式典の様子はすべてテレビで放送されますが、沿道にも多くの見物客が押し寄せます。昨年はコロナの影響で沿道での見学には制限がありましたが、今年はどうなるのでしょうか。

式典の後はエリゼ宮でお茶会などが催され、夜はパリ市民にとってはメインイベントともいえる花火があります。花火はエッフェル塔を中心に打ち上げられるので、エッフェル塔のふもとにあるシャンドマルス公園からは美しい花火が見られます。フランスのシンボルであるエッフェル塔を背景に見る花火は最高ですよ。

パリ市民だけでなく観光客も楽しめるイベントなので、7月14日にパリを旅行する人は要チェックです。

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