多くの人が待ち望んでいたルーヴル美術館の夜間営業が、7月1日から再開されました。コロナウィルスの大流行を受けて夜間営業はしばらくの間取り止めとなっていましたが、感染状況などが改善してきたことから、ついに再開されることとなりました。



夜間営業が行われるのは毎週金曜日。通常9時〜18時(火曜定休)の開館時間が、金曜は21時45分まで開館しています。21時45分までなら、仕事終わりに行くことも可能ですよね。

そうはいっても、最終入場は閉館時間の1時間前まで、30分前には美術館の奥から順に退館が始まるので、なるべく早く行きたいところです。閉館時間ギリギリに行くときは、出口に遠いところから見始めると、効率的に回れます。



夜間営業の時間帯は、昼間よりも人が少ないことが大きなメリットです。特にバカンス時期のルーブル美術館はすごい人出なので、人混みが苦手な方は夜間に行くのがおすすめ。



また、夜の美術館は昼間とは違った一面が見られるのも魅力です。ルーヴル美術館は建物自体も歴史ある古い建物なので、展示品の雰囲気とあいまって神秘的でミステリアスな雰囲気が漂います。

フランスの夏はとても日が長く、もっとも長い時期だと22時近くまで明るいので、夜の美術館を楽しみたい方は夏以外の季節に行ってみてください。

Copyright(C) wowneta.jp