日本ではあまり知られていませんが、タイを訪れたなら是非食べてほしいのがタイのおかゆ。
日本人にとっては病気の時に食べるイメージが強いおかゆですが、タイでは朝食や軽食としてよく食べられています。
日本のおかゆとはまた違った味わいで、日本人の口に合い、とても美味しいのです。
もちろん辛くはありません。
タイのおかゆには2種類あり、1つは「カオトム」と呼ばれ、お米を煮込んだおかゆ。
サラっとしていて日本でいうお茶漬けや雑炊に近いイメージです。
もう1つは「ジョーク」というお米の粒がなくなるまでドロドロに煮込んだおかゆです。
カオトムは肉や魚介類が入っていることが多く、ジョークはたいてい豚のミンチボールが入っています。
どちらも出汁がしっかりとられており味がついているため、そのままで十分美味しいです。
おかゆの多くはローカル食堂や屋台で食べることができます。
値段は45バーツ前後(約171円)とリーズナブル。
200円以下でこんなおかゆが食べられるとは…とその優しい味わいに幸せな気持ちになるはずです。
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