昼間も閉まっている住宅のシャッターについて【スペイン】

バルセロナのメイン通りから少し中に入ると一階は商業施設、二階以上が住宅の建物を多く目にします。
しかし、この住宅の多くが昼間でもシャッターを閉めていて、空き家だらけの様に感じ、不安に感じられる方も少なくないのではないでしょうか。
実際にはシャッターは下がっていても、人は住んでいる事がほとんどです。
住んでいない場合には「En Venta( 売り出し中)」や「Alquilar (入居者募集中)」のプレートが表示されている事がほとんどです。

家主が外出中か、もしくは、在宅中でも強くて暑い日差しを避ける為にシャッターを下げる事が多いです。

地図上では大きく見える道も、実際に行ってみるとかなり細い上に空き家だらけのような雰囲気で、ちょっと怖いかもしれませんが、実際には人は住んでいるので、安心して下さい。
安心と同時に、人が住んでいるのであまり大声を出すとご迷惑になります。
ここ数年、毎年夏になるとビーチ近くで大騒ぎをする観光客に地域住民の方が迷惑をされています。
節度ある態度を忘れない事と、人が住んでいても危険な場所はありますので、不安を感じる場所には立ち入らないように気をつけて下さい。