ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマークなどの北欧諸国の中で、最も南に位置するのがデンマークです。デンマークは500以上もの島々からなる国で、ユトランド半島はヨーロッパ大陸にあるドイツと繋がっています。
首都コペンハーゲンはデンマークの東端に位置しており、デンマーク最大の都市です。向かいにはスウェーデン半島が広がり、スウェーデンへのアクセスが良好なのは旅行者にとっても魅力的です。
その他に人気の観光都市としては、デンマーク中央に位置するおとぎの国オーデンセ、ユトランド半島中央にあるレゴランドがあるビルンの街が挙げられます。
言語は、デンマーク語ですが、上記に挙げたような都市は、観光業がメインであることなどから、若者を中心に英語を話せる人が非常に多く、なまりや癖がほとんどない綺麗な英語であるため、日本人にとっても聞き取りやすいと思います。
EUに属していますが、通貨はクローネで、現在1クローネが15〜17円程度です。寒い北欧で島国であることや、主に自国で生産したものを原料とするため物価は非常に高く、例えばコンビニエンスストアで購入するコーヒーは800円、喫茶店で飲むと1000円程度します。昼食は1プレートでも3000円〜、夜食になると一人5000円以上はします。ホテルは最低でも10000円/泊〜と、とにかく物価が高い国なので、現地で働いていない旅行客としては衣食住のみでかなりの出費になります。
しかし、次のパートでもお伝えするように、出費以上に魅力が詰まった素敵な国なので、ぜひ訪れてほしい国の一つです。今回は、主に訪れたコペンハーゲンを中心にお伝えしていきます。
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