ベトナムのお土産探しにインスタント麺コーナーをうろうろしていたら、ベトナムでは珍しいレトルト食品を発見。どうやらレトルトお粥のようです。

ベトナムのお粥はどろどろに溶けだしたもち米に色々な具材が入っているお腹に優しい味です。果たしてお店のような美味しさなのか、食べてみました。

種類はたくさんありましたが、購入したのはサーモン、エビ、牛肉の3種類です。お値段は1万7千ドンから2万6千ドン(約80-122円)まで具材によって異なります。






作り方はお皿に移してレンジで温めるか、お湯で温めるかです。一応、英語でも作り方は書いてありますが、見なくても分かりますね。

お湯で温めてからお皿に移すと、微かにもち米の香ばしい匂いがしました。お米の原型はもはや無くなってしまったドロドロのお粥です。そして申し訳なさそうに入っている具材。写真とはまるで違うエビやお肉の大きさです。

さてお味の方ですが、やっぱりお店の方が美味しいです。でも、食欲の無い時、朝食で簡単に済ませたい時、小腹がすいた時などに常備しておくと便利かもしれません。






最初はグリンピースが固いなど文句を言いながら食べていましたが、食べ終わる頃には「意外と美味しいかも」と思ってしまいました。ねぎなどの香味野菜を入れたらもっと本格的なお粥になるかもしれません。どのお粥も優しい味ですので、お子様やお年寄りでも食べられそうです。

さすがに日本人でお粥嫌いな人はいないですから、お土産の変わり種として購入するのも良いかもしれません。もしスーパーマーケットやコンビニで見かけたらぜひ食べてみて下さい。

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