毎年9月に開催されるヨーロッパ文化遺産の日が今年も近づいています。ヨーロッパ文化遺産の日はフランスで始まったイベントで、今ではヨーロッパ中で開催されています。

毎年9月の第3週末に行われるヨーロッパ文化遺産の日には、普段は一般には公開されていない施設に入場できたり、美術館などの施設にも無料または割引料金で入場することができるのが魅力です。参加するのは、美術館などの文化施設、教会など宗教関連施設、公園・庭園、モニュメント、政府機関など多岐にわたります。



パリで毎年人気の施設は、なんといっても大統領官邸エリゼ宮。エリゼ宮が一般に公開されるのは、1年でこの日だけです。

以前は並べば誰でも入場できたため、朝早くから長蛇の列ができるのが恒例でしたが、現在は申し込み制となっています。かなりの高倍率が予想されますが、申し込みは無料なので興味のある方はぜひ申し込んでみてください。



その他にも、ルーヴル美術館のアトリエの特別公開や、エッフェル塔のエレベーター機械室の見学など、普段は立ち入れない場所を見学できるプログラムがたくさんあります。

今年の開催日は9月17・18日です。この日にフランスを旅行される方はぜひ参加してみてくださいね。

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