オーストラリアの最低賃金
オーストラリアの最低賃金

オーストラリアの最低賃金は世界でもトップクラスの高額時給で有名な国です。就労を目的として、ワーキングホリデイビザを利用して来る中国人や台湾人が多くいるのも事実です。

彼らの多くは、ワーキングホリデイビザを学生ビザに切り替えて長期滞在するほど、出稼ぎ目的のような方も多いです。

筆者が2005年にワーキングホリデイビザで滞在していた当時ですら、カジュアルと呼ばれる雇用形態で、パース(西オーストラリア州にある街)の最低賃金は$16(1600円ほど)でした。

さらに、土日は1.5倍から2倍の時給になり、祝日は3倍といった会社もありました。

当時は半年に一度、最低賃金の見直しがあり、おおよそ50セントほどの引き上げがありました。

現在、著者はダーウィンに住んでいますが、パートタイムの雇用形態で2022年7月に$22.86(2230円ほど)から$23.92(2335円ほど)に引き上げられました。日本円でおおよそ100円の引上げです。

オーストラリアの最低賃金は、日本と同様、住む地域の物価に合わせて異なるため、州によって、また職種によって、年齢によっても値段が異なります。

オーストラリアで働くときは、雇用形態などを確認してアルバイトをするとよいですね。

Copyright(C) wowneta.jp