心に癒しの波紋が広がる、瀬戸内海の風景【編集部ブログ】

TABIZINE編集部の山口です。

昨日の編集部ブログで「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」という油屋熊八氏の標語について触れたとき、尾道やしまなみ海道から眺めた瀬戸内の海を懐かしく思い出しました。

行って初めてわかった、瀬戸内海の穏やかな美しさ。思い出の写真を眺めるたび、心の中に癒しの波紋が広がっていくのです。

千光寺山から眺める尾道の街並みと瀬戸内海

瀬戸内海の風景で一番印象的だったのは、筆者の場合、広島県尾道の千光寺山から眺める風景でした。

千光寺山ロープウェイで山頂までのぼり、観音坂に下る途中、この風景に出会いました。

尾道の街並みと、穏やかな海。インパクトある風景ではないのですが、なぜか心を大きく揺さぶられたんです。

瀬戸内の絶景ロード「しまなみ海道」

その尾道からは、広島から愛媛へ美しい島々をつなぐ「瀬戸内しまなみ海道」がのびています。7つの橋を渡りながら、全長約60kmの海の道をサイクリングできる、サイクリストの聖地です。

このしまなみ海道を走りながら眺める瀬戸内海もまた、唯一無二の風景。

寄せては返す波とはまた違う、深く懐に抱いてくれるような海でした。

千光寺山ロープウェイ 山頂駅

広島県尾道市東土堂町２０−１

しまなみ海道サイクリングロード

広島県尾道市東御所町９ 尾道駅前ウッドデッキ

[All Photos by Aya Yamaguchi]