フランスの観光では、食事もまたお楽しみの1つでしょう。
「夕食を一番たくさん食べたいから昼は軽めにしておきたい、でもせっかくだから少しアルコールを楽しみたい」。
そんな時はバーやブラスリーで「シャルキュトリ」やチーズの盛り合わせを頼むと良いでしょう。
大抵の場合はパンが付いてくるので適度にお腹も膨らみ、フランスならではの食が味わえます。

 「シャルキュトリ」(charcuterie)とはハムやソーセージ、パテなどを加工して造った食肉を指します。
そのチョイスはお店によるのでどんな盛り合わせが出てくるかは見てのお楽しみということになるでしょう。

 シャルキュトリには、お肉のチョイスの他にもフランスを感じられるものが見つけられます。
1つが「コルニション」という、長さ4センチ前後の小キュウリのピクルス。
コリコリとした歯ごたえと共に口の中が爽やかになります。

 そしてもう1つがバターです。
フランスではシャルキュトリにバターが必ず少量付いています。
これをナイフでほんの少しだけ取って肉と共に食べると口の中で乳製品の香りが混じり、お酒がまた程よくすすんでいきます。
 付いてきたパンに塗りたければ勿論お好きにどうぞ。
ワインにこの上なく合うこと間違いなしです。

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