マレーシアでは8月から9月にかけて、街中でMoon Cakeが発売されます。
9月の中秋に向けて、ショッピングモールのデコレーションなども変わり、たくさんのイベントブースが設置されます。
Moon Cakeの価格は手頃なものだと12リンギット(約380円)くらいからとなり、中にはきれいな箱に詰められたパッケージや、台湾など海外からの高価な輸入品まであります。
日本では中秋にはお餅を食べる習慣があると思いますが、マレーシアではこの時期に特に餅を食べることはないようです。
Moon Cakeの中身は、Lotus Pasteという和菓子のような食感のあんや、卵黄のペーストが入っています。
日本のお饅頭が、中身がぎっしり詰まって重たくなったような感覚です。
甘すぎず自然ですが、ずっしりしているので、専用のナイフでカットして8分の1くらいにしたものを食べます。
よくある円形のずっしりしているもののほか、食べやすさを考えた小さいサイズのもの、球形などモダンにアレンジされているものもあります。
マレーシアでのインスタグラムでは、この時期にはパティシエや菓子店が投稿した、インスタ映えするMoon Cakeの写真で溢れています。
マレーシアに8月や9月に旅行に来たら、ぜひ色々な形のMoon Cakeを試してみて下さい。
日本の中秋とは一味違った感覚が楽しめます。
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