タイのローカル食堂でタイ料理を食べると、1食分の量の少なさに驚くかもしれません。料理にもよりますが、日本人からすると日本の1食分の7~8割ぐらいの量に感じます。

なぜ少ないのかというと、タイの人は1食であまり多くの量を食べず、その分おやつなどの間食をよくとる傾向があるからです。
人によっては1日3食ではなく少量の食事を4~5食とる人もいます。

実際、街を歩くと豚の串焼きやココナッツを使ったお菓子、フルーツなど、少量から買える手軽な軽食の屋台が至るところにあります。




そういった食習慣をふまえて、タイに進出している日系レストランでは、同じように1食分の量を少なくしているところもあります。

タイ料理の中でも特に量が少なく感じるのは、クイッティアオと呼ばれる麺料理。
具はそこそこ入っていても、麺の量は日本の半分ほどです。

屋台や食堂のタイ料理は確かに安いのですが、量が少ないので複数の料理を頼んだら、意外と円換算すると1食分がそんなに安くない…!?なんてことになったりもします。

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