日本ではほとんど食べられない、豚の丸焼きをご存知でしょうか?
フィリピンでは結婚式や誕生日など、祝い事をする際に必ず食べられます。
今回はレチョンとはどのような食べ物なのかを紹介します。
レチョンと言っても、豚のレチョンと鶏のレチョンがあります。
特にフィリピン人に人気なのが、豚のレチョンです。
豚の内臓を取り除き、丸々1匹赤茶色になるまでゆっくり焼いていきます。
値段もお店と豚の大きさによってまちまちで、平均は10kgあたり5000ペソ~7000ペソほどします。
自分で子豚の時から飼育して、豚を丸々太らせて周りの人に売る個人事業主もいます。
豚の内臓やレバーなどは他の料理に利用することも可能なので、
レチョンを売っているお店はセットとして、他の料理も一緒に提供しています。
またなぜ豚のレチョンがオススメかというと、外の皮の部分はパリパリとした食感で、少し塩気があるのでビールのつまみとしても最適だからです。
中の部分は肉汁にあふれてとてもジューシーなので、ご飯のお供としても美味しくいただけます。
いかがでしたでしょうか。
フィリピン人のお祝い事の際に食べるレチョンについて紹介させていただきました。
外はパリパリ、中はジューシーの食べ物となっておりますので、フィリピンに来た際は是非食べてみてくださいね!
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