幻想的で非日常的なアウトドアシアター「品川国際映画祭」とは?
2018年からスタートした本イベントは、都心に突如現れる非日常的なアウトドアシアターです。コロナ禍で2020年・2021年は屋外での実施が中止に。2022年春にはオンラインで実施、そして今秋、3年ぶりに屋外で開催されることになりました。
今回の映画祭では、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フェスティバル & アジア」などを手がけるショートフィルムの総合ブランド「ShortShorts」と、五感で体感できる移動式屋外映画館プロジェクト「CINEMA CARAVAN(シネマキャラバン)」がコラボレーション。世界各国から厳選したショートフィルム全27作品を無料で上映します。
作品は、「世界の今 セレクション」や「after コロナ セレクション」といった10のカテゴリーを用意し、日替わりで上映するため、毎日違う作品を鑑賞できるのがポイントです。
さらに映画だけでなく、圧倒的なボリューム感のイルミネーションのほか、ケバブやカレー、ジビエを使ったホットドックといった屋台、注目のアーティストによる音楽ライブも楽しめます。
会場に来るのが難しい場合は、オンライン限定の「オンライン限定セレクション」3作品を上映していますので、こちらをぜひチェックしてみてくださいね!
LiLiCoさんイチオシ作品は?
イルミネーションの点灯セレモニーに登壇したLiLiCoさん、井桁弘恵さんは、日鉄興和不動産株式会社の取締役副社長・三輪正浩さんと共に、イルミネーション点灯をカチンコで“アクション”! 映画祭らしいカウントダウン演出に会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
また、本映画祭で上映される『おじいさんのボート』がLiLiCoさんイチオシ作品とのこと。この作品を観ることで、少し違う気持ちで空を眺められたり、亡くなった家族のことを想えるそうです。この作品には、『ニキータ』『パトリオット』で有名なフランスの名優チェッキー・カリョが主演しています。
長編映画への登竜門のような存在だったショートフィルムですが、昨今は、長編映画の監督や俳優が「ショートフィルムだからこそ表現できるストーリーや感情、役」に魅力を感じ、積極的にショートフィルムに携わるケースが増えているそう。短時間でギュッとストーリーが詰め込まれた作品を観られるのは、忙しい毎日を送る人たちにとっても助かりますよね。
ケバブやカレー、ジビエなど人気キッチンカーが大集合!
イベント会場には、首都圏を中心にさまざまなイベントに出店する人気キッチンカーが大集合!
Kでナンバーワンのクラフトビールメーカー「BREW DOG」
カレースタンド「カレースタンドfeat.いっちーカレー」
「ジビエドックスタンドfeat. den_foods」
上の画像は、「ジビエドックスタンドfeat. den_foods」のホットドック(チーズ)。 猪肉のソーセージをサンドしたジューシーな一品です。チーズの濃厚な味わいが、猪肉とベストマッチ! 見た目のインパクト大なピンクのパンはフワッと柔らかな食感です。
また、LiLiCoさんは、「私がスウェーデンから探し続けていたケバブのソースや肉の味」だと、キッチンカーのケバブに感動した様子でした。映画やイルミネーションを楽しみながらぜひ味わいたいですね。
品川国際映画祭
■開催期間:2022年11月7日(月)~2022年11月12日(土)
■CINEMA上映時間
・ショートフィルムを中心とした作品:2022年11月7日(月)~11月11日(金)
第一部 19時00分~19時50分、第二部 20時00分~20時50分
・『大停電の夜に』:2022年11月12日(土)18時00分~20時10分
※上映作品により上映時間は多少前後します。あらかじめご了承ください。
■『肝愛さ』宮城夏鈴 監督ミニトークショー
2022年11月9日(水)映画上映後 19時50分~20時00分
■音楽LIVE演奏時間
11月8日(火)~11日(金)18時00分~18時45分
■飲食エリア運営時間
11月7日(月)~11日(金)17時00分~22時00分 ※L.O. 21時30分
11月12日(土)11時30分~22時00分 ※L.O. 21時30分
■イルミネーション点灯時間
16時30分~24時00分
■Local Friendship Stages
11月12日(土)12時30分~17時00分
■公式サイト
https://www.shinagawa-cinema.com/
■アクセス
《会場》
品川インターシティ セントラルガーデン
(東京都港区港南2丁⽬15番2号)
《交通アクセス》
・JR「品川駅」より徒歩6分
・京急「品川駅」より徒歩8分
・京急本線「北品川駅」より徒歩8分