ヨーロッパでは、クリスマスマーケットが11月末(25日頃〜)から各地のメイン広場で開催されています。その中でも、食、工芸品、規模などでひときわ人気なのがドイツのクリスマスマーケットです。日本の旅行会社でも「ドイツ・クリスマスマーケットの旅」というツアーをよく見かけますよね。各地でクリスマスマーケットの内容や規模が異なるので、2-3個回るのも楽しいと思います。
今回訪れたのは、ローデンブルク、ニュルンベルク、シュトゥットガルト、ヘルシンキのクリスマスマーケットです。ローデンブルクは町自体が小さいため、他の3都市と比較するとマーケットは小さめですが、周りの家並みがメルヘンなので、まるで絵本から出てきたような可愛さがあります。
大都市では、スケートリンクがあったり、音楽を楽しみながらワイワイ楽しめる大きな会場が併設されていることもあります。屋台の定番は、ソーセージや大きな肉のステーキ、ジューシーなハンバーグです。マーケット全体にお肉のいい香りが漂って、思わず足を運んでしまいます。
その他、クリスマスオーナメントや木工人形といった工芸品はお土産として人気があります。また、グリューワインといって、赤ワインにフルーツシロップやシナモンを混ぜた暖かい飲み物もクリスマスの定番飲料で、体の内側から温まります。
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