アメリカではよく「サブ」と呼ばれますが、これは「サブマリン(潜水艦型)サンドイッチ」の略称です。日本に上陸済みのチェーン店「サブウェイ」などでもおなじみですよね。

サブにもいろいろな具材があり、冷たいハムやチーズだけでなく、ミートボールにトマトソースをかけてチーズをのせたものを挟む暖かいものもあります。通常のサイズは12インチかそれ以上のパンを使う店もありますが、ハーフサイズでも注文できるところがほとんどです。

アメリカ東部で有名なサブマリンサンドイッチの店といえば、ニュージャージーのアトランティックシティにある「Whitehouse Sub(ホワイトハウス・サブ)」でしょう。






ランチタイムになると店の外まで注文客の行列が続き、店内には訪れた有名人たちの写真や取り上げられた新聞記事などがずらりと壁一面に飾られています。1945年のオープン当時と変わらない店内のアンティークな雰囲気がサブマリンサンドイッチの素朴なおいしさを引き立てます!

ここのサブは、おいしさだけでなくそのサイズも有名です。上の写真は1切れ4分の1のサイズです。ということは、普通サイズのサブは4倍の大きさ! でもレギュラーサイズを頼む人は多いです。小さく切ってパーティーなどに出したりするのにもちょうどいいんですね。

サブマリンサンドイッチはチェーン店「SUBWAY」や「Jersey Mike’s Subs」などで気軽に味わえますが、ペンシルベニアやニューヨーク、ニュージャージー州に点在するガソリンスタンド「WaWa(ワワ)」でもおいしいサブマリンサンドイッチが提供されているそうです。

ただし、ここではサブマリンサンドイッチではなく「hoagie(ホーギー)」という呼称で呼ばれているので注意。ホーギーという名前はフィラデルフィアが発祥です。いろんなタイプのサンドイッチ、是非試してみてくださいね!

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