オーストラリアに初めて来たときに驚いたことは、ホームステイ先の子どもが学校の遠足などに行くときに、「靴は持った?」と子供に確認する母親の質問。
裸足で学校へ出かけるのは、特に珍しいことでもないというのは知っていましたが、お店やスーパー、カフェへも小さい子供ではなく、大人でも靴を履かずに裸足でお店に入っていったり、カフェに行った時にも裸足で来ているお客さんがいたりと、初めて見たときは2度見するほど驚いていました。
原住民であるアボリジニーのひとたちが、真夏の炎天下の中、裸足でアスファルトを歩いているのを見ると驚いたりもしますが、彼らは長年裸足で歩いているので、足の裏の皮膚が厚くなっているため、暑くなったアスファルトの熱もあまり感じないようです。
おそらく、白人のオーストラリア人でも、特に田舎で育ったような人たちは、あまり靴を履く習慣がなく、どこかへ出かける時は荷物扱いで車に積んで持っていくという感覚なのかもしれません。
オーストラリアの街の中やお店、カフェで見かけるオーストラリアるあるある風景のひとつです。
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