旅行会社で「九賽溝500元~」という記載を見つけ、500元(約9,000円)で旅行できるならばと、何の計画もなしに旅行会社の窓口に赴いてみました。

確かに、中国人は500元で九賽溝と黄竜へ2泊3日の旅ができるのですが、日本人は特別価格で890元(約16020円)とのこと。何か旅行行程が違うわけでもなく、ホテルも同じ、食事も同じという、理不尽な外国人価格をふっかけられることに。

それでも890元ほどで行くことができるので店員と喧嘩口調になりながらも、サインして旅行に行くことになりました。

当日、朝6時に成都市内で貸切小型バスに乗り込み、約15時間のバスの旅が始まります。もちろん、睡眠時間にしたいところですが、周りの中国人のハイテンションがうるさく、なかなか寝ることが出来ません。

そして昼3時頃、なんとか「九賽溝」に。






暑くもなく、寒くもない、ちょうど良い気候で、まだ紅葉は始まっていませんが、美しい景色に、バスの中の出来事や、旅行会社の人との喧嘩も吹っ飛んでしまいました。

歩いてみて回ることもできますが、とにかく広い場所なので、有料ですがバスなどを利用して回ると、あまり体力を使わずに見て回ることができます。

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