TABIZINE編集部の山口です。

以前、群馬県・伊香保温泉の観光名所「伊香保飲泉所」で日本一まずいと言われている源泉“黄金の湯”をいただいたことがあります。たしかにおいしくはなかったのですが、鉄っぽい味わいがクセになる感じでした。

 

 

しかし今回紹介する新潟県・月岡温泉の飲泉スポット「源泉の杜」は、正真正銘信じられないまずさだったのです……。

新潟県の月岡温泉とは?

大正4年に開湯した月岡温泉。エメラルドグリーンの湯は国内随一の成分含有量を誇る硫黄泉で、「美肌の湯」として日本トップクラスなのだそう。「不老長寿の湯」としても有名です。

温泉街には「月岡温泉発祥の地」が今も石碑とともに残されています。

美肌と縁結びを願うパワースポット「源泉の杜」

「美人になれる湯」の評判にあやかって、美肌と縁結びを願うパワースポットが、源泉発祥の地にある源泉の杜(もり)です。手湯や湯掛け像、さらに全国的にも珍しい硫黄泉の飲泉も楽しめます。

「自称 日本一まずい温泉」お味はいかに!?

さてこちらが噂の「自称 日本一まずい温泉」です。注意事項が書かれています。

注意!!

必ず注ぎ口から出ているお湯を飲んでください。

1日の飲用量は1杯90mlまで。一気に飲まず少しずつお飲みください。

お湯は持ち出し禁止です。容器に入れて持ち帰らないでください。

お子様(15歳以下)はお飲みにならないでください。

これはすごい……以前いただいた伊香保温泉は、1回の量は100mlから200ml程度とされていました。さらに、1日の量はおおむね200mlから1000ml以下。それと比べると、今回は1日90mlですよ。それだけ刺激的ということ!?

ドキドキしてきました。手を清めてからいただいてみましょう。

う。

すごい!ホントーーーーーにまずい!!

硫黄泉という泉質からも想像がつくと思いますが、ちょっと言語化するのが憚られるようほどのまずさです。ゆでたまごが腐ったような匂いと苦酸っぱい味わい(結局言語化してる)……。

「まずいけどクセになる」というものもありますが、筆者の場合、クセにならないほどまずいと感じました。もう二度と飲みたくないです。

全国の温泉好きの間でもちょっとした評判

月岡温泉は、温泉街におしゃれなお土産屋さんがいっぱいあるので散歩も楽しい温泉街。散策するなら、あまりのまずさが逆に評判となっている源泉の杜もお忘れなく。

源泉の杜(もり)

新発田市月岡温泉378 月岡温泉から徒歩0分

0254-32-3151

8:00〜22:00

年中無休

無料

http://www.tsukiokaonsen.gr.jp/walk/#c2

 

 


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