中国でザリガニを食べる【中国】

ザリガニは日本ではペットとして親しまれていますが、中国では海老などと同じ分類として食用で親しまれています。
ザリガニは中国語では小龙虾（シャオロンシャー）と表記しますが、龙虾（ロンシャー）というのはロブスターのことなので、ザリガニは中国では小さいロブスターという感覚になっています。

とくに夏の時期などにはこのザリガニを使った料理などが多く、気軽にザリガニ料理を楽しめるようになっています。

ザリガニというと抵抗がある方もいるかもしれませんが、味は海老の味をさらに濃くしたような濃厚さです。
肉が少ないというのは仕方ないのですが、味は申し分ないといえるでしょう。
ザリガニの食べ方は様々な方法がありますが、よくあるのが干锅（ガングオ）といわれる汁気のない鍋料理になります。

甘辛い味付けが基本的ですが、なかにはかなり辛い味付けのものもあるので辛いのが苦手な方は注意が必要だといえるでしょう。