中国では路上などで気軽に食べることができるスナックなどがたくさんあります。
なかでも比較的どこでも食べることができるのが、饼(ビン)といわれる中華風クレープです。
饼(ビン)というと餅(もち)を連想するかもしれませんが、小麦粉などを使った薄いクレープです。

このクレープ自体にはそこまで味がないので、中に様々な具を入れるのですが、地方やそれぞれの屋台によっても種類が異なります。
一般的にはソーセージや目玉焼き、レタスなどが一般的でしょう。
なかには甘辛い味噌やソース、粉唐辛子などを入れて食べるのが一般的です。

朝にはこの饼(ビン)を朝食として食べる人のために路上に屋台が集まるほか、学校などの周りにもたくさんの屋台が並びます。
地域やお店などによっても値段が異なりますが、大体は100円以内で食べることができるので朝はもちろん、小腹が空いた時などに気軽に食べることができるでしょう。


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