中国人の大好物「臭豆腐」の原型ともいわれる「腐乳」。真っ白な食べ物にしか思えないのですが、実はこの白い部分はすべて「カビ」なんです。そして味は、何とも言えない臭い味わいが口の中いっぱいに広がり、食べた感触は、ふわふわでもなければ、パリパリでもない、ちょうどその中間のような半端な食感です

四川の方もこの「腐乳」を、わざわざ高いお金を出してでも買い求めようとします。

今回は、近所の市場で野菜を買っている際に、「腐乳」売りの方に遭遇しました。「美味しいから買って行ってね」という言葉をよそに、どうしても臭い食べ物としか思えないので、そそくさと退散。






中国の友人から言わせると「日本人が大好きな納豆のようなものだよ」と。納豆も確かに発酵食品なのですが、「腐乳」のように明らかに沢山のカビが生えていて、臭いにおいを放っていると、納豆と同等にはしてほしくない気持ちでいっぱいです。

でもこの「腐乳」は、発酵食品だけあって、体によく肌にもよいとか。食べ続けるとシワ対策になるそうです。気になるかたは、ぜひ四川に足を向けた際に食べてみてくださいね。

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