フランスのイメージの1つとしてクロワッサンやバゲット等のパンを挙げる人は少なくないでしょう。
実際、朝の散歩で個人商店のパン屋から漂ってくるいい香りはフランスらしさを感じます。
朝、昼、おやつ、夜と頻繁に登場するフランスのソウルフードであるパン。
国内でも大小各種のコンクールがいつもどこかで開催されています。
その1つがバゲットのコンクール。
原料は基本塩、小麦粉、水そして酵母だけという、シンプルな材料だけに、より原料や製法の1つ1つが重要になってくるのでしょう。
そんなコンクールで好成績をおさめたパリのパン屋巡りをしてみるのも楽しいものです。
パン屋といってもスイーツも売っている店が多いのでチョイスは豊富。
モンマルトルにもそんなタイトルをとった店が何軒かあります。
パリらしい音楽を遠くに聞き、美味しいパンを頬張りながら散歩というのも印象深い観光になるのではないでしょうか。
また有名デパート、ギャルリラファイエットのグルメ館内にはパリのバゲットコンクールで優勝し、フランス国家最優秀職人の称号も授与されているムニエ(Meuier) 氏のパン屋が入っています(2022年末現在)。
店内のイートインスペースは限られていますから、天候が許せば近くの公園でピクニック(戸外で食事をするという意味です)するのも良いでしょう。
サンドイッチを買っても勿論よいですが、ムニエ氏の店ではバゲットとスイーツを買い、チーズやハムはグルメ館の他店で調達という買い方も可能です。
因みにフランスではパンを裏返しにしてテーブルに置いてはいけません。
これは不幸を呼び寄せるという迷信があるからです。
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