日本以外はやってる国が多い！不思議な習慣サマータイム【スペイン】

毎年10月の最終日曜日の午前3時にスペインでは時計を一時間遅らせて、3時から2時に変更されます。正確にはスペインだけでなくヨーロッパほぼ全土がサマータイム制を採用しているので、一斉に時間が変わります。日本との時間差は7時間から8時間になります。

下の表はサマータイム制を採用している国の世界地図です。色別に濃いグレーの地域はかつて一度も採用していない国、薄いグレーの地域は日本がこれにあたりますが、過去に採用したけれど取りやめた国、オレンジ地域は南半球の夏に夏時間を採用している国、ブルー地域は北半球の夏に夏時間を採用している国を表しています。






以前、夏時間のご紹介のときにも触れましたが、人間は体内時計を持っているので、時間が変わったあとは、時計の時間に合わせて生活するとこの体内時計が狂ってくるのです。

そしてやっと身体がなれてきた頃にまた時間が変わります。こちらの誰に聞いてもこの制度はナンセンスと言いますが、でも皆仕方なく受け入れています。