オーストラリアは乾燥地帯も多く、自然火災もよくあることで、ロードトリップをすると、道路を走行中に山火事を見かけることもよくあることです。
自然火災と共に、それを未然に防ぐために政府が故意に山焼きをすることもあります。故意に行われる山焼きはスタッフがコントロールしながら行われるので、広がることはありません。
ただ、自然の火事であっても、民家が密集しているところでなければ、放置されていることもよくあります。
自然の植物は、火災の後芽吹くものもあります。
ところで、オーストラリアの乾燥地帯では、火災を予測するサインも時々道路わきで見かけることがあります。
Fire Danger Rating Today(今日の火災危険率)という標識です。
標識の下にはPrepare Act Survive(生存のための行動準備)という文言があるように、この標識を見て行動しなさい、ということです。
このサインには扇状で色分けされていて、Low-Moderate(低いー中間)、High(高い)、Very High(とても高い)、Severe(厳重)、Extreme(極度)、Code Red(危険)などがあります。
場所によってはそこまで細かく分けられていないこともありますが、針が高い以上であれば、出かけるのには充分注意が必要です。
旅行中には、標識を気にしながら旅するといいですね。
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