オーストラリアは日本の20倍近くの国土面積をもち、州によって時間が違いますが、旅行者にとっては州を超えると祝日も異なるため、面倒なこともあります。
例えば、私の夫はクィーンズランド州にあるブリスベンの会社に所属していますが、ノーザンテリトリーのダーウィンに住んでいます。
そのため、住んでいる地域の他の人たちや会社は休みなのに、夫は働かなければならないといった状況もあります。その逆で、他の人たちは仕事なのに、夫だけ休みという状況も起こります。
州だけではなく、小さな島や地域によっても個別の祝日が設けられているといった状況です。
オーストラリアンデイやクリスマス、クリスマスの次の日のボクシングディなど、共通の祝日もあります。
ただ、例えば、レイバーディ(日本でいう勤労感謝の日のようなもの)だと、ウェスタン・オーストラリア州では2023年は3月6日(月)、ビクトリア州では3月13日(月)、クイーンズランド州とノーザンテリトリーでは5月1日(月)、ニューサウスウェールズ州、サウスオーストラリア州、キャピタルのキャンベラでは10月2日(月)と異なっています。
祝日はお店が早く閉まったり、電車やバスの時刻が変わったりと観光で旅をされていると不便なことも起こります。
オーストラリアを旅されるときは、旅される場所の祝日なども踏まえて計画を立てるといいですね。
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