アルタイ地区ブルチン県応急管理局によると、道路管理局の3人は11日午後7時30分ごろ(現地時間)、除雪作業中に雪崩に巻き込まれ連絡が途絶えたという。
同地区では今月6日から断続的に大雪が続き、カナス風景区につながる道路付近数ヶ所で雪崩が発生し通行が遮断された。風景区内には住民、観光客4800人あまりが足止めされた。
アルタイ地区道路管理局カバ支局の職員3人は、11日午前10時から除雪車を使っての除雪作業を開始。同日夜に3人と連絡が取れなくなり、警察官や民間救助隊員ら21人が捜索にあたった。
12日午前1時50分ごろ、現場から17キロほど離れた場所で雪の中に埋もれた除雪車を発見。運転席にいた1人が見つかり、その場で死亡が確認された。14日午後16時30分前後に相次いで、除雪現場に流れ込んだ雪の中から2人の遺体が見つかった。
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