中国・三亜市、駐車場で7歳男児が観光バスにひかれ死亡=中国報道
中国・三亜市、駐車場で7歳男児が観光バスにひかれ死亡=中国報道
中国・海南(かいなん)省の観光地の駐車場で、7歳男児が観光バスにひかれ死亡する事故が発生した。

事故が発生したのは同省三亜(さんあ)市の亜龍湾国家観光リゾート地内にある駐車場。28日午前10時30分ごろ(現地時間)、駐車場にいた7歳の男児が観光バスにひかれた。

同日、事故現場を映した動画がネット上に投稿され、多くの関心を集めた。

地元当局の関係者は「ひかれた子どもは車体の下から救出されたが、その場で死亡が確認された」と明かした。

当該観光バスは某旅行会社が運営している。同社の関係者によると、当該バスは海口(かいこう)市から三亜市まで運行している観光バスだという。

28日に発生した事故については、「バスの運転手は車体の死角にいた男児に気づかずに、車を動かした」と明かした。男児が観光バスの乗客だったかについては明らかになっていない。

現在、交通警察や応急管理局などが介入し、事故の経緯について調査を進めている。
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