中国・青海省、飲酒後に警察に“いたずら”電話…男2人の身柄を拘束＝中国報道

中国・青海（せいかい）省で最近、飲酒後に110番に“いたずら”電話を掛けた男2人が相次いで検挙された。

地元警察によると、1月29日午後6時ごろ（現地時間）、同省互助トゥ族自治県の110番指揮センターに電話が入った。担当者が通報内容を尋ねたところ、通報してきた男は支離滅裂な内容の暴言を吐き続けたという。

男は1分24秒にわたって暴言を繰り返し、110番指揮センターの業務を妨害した。

警察の調べに対し男は、同日、飲酒後に自身の携帯電話から110番にかけ、職員に暴言を浴びせたことを認めた。

これに先立ち、同県では1月23日にも、同様に酒に酔って110番に電話かけてきた別の男が警察に身柄を拘束された。この男も職員に対し数分間暴言を吐き続けたという。

警察は男2人に対し行政拘留を言い渡した。また、「春節（旧正月）が近い。お酒のせいで春節を留置場で過ごすことにならないように」と注意喚起している。